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エビとれんこんの松風焼き

海老と蓮根の松風焼き

「松風焼き」は表面にケシの実を振りますが、裏面にはなにも施さないため、「裏がない=隠し事のない正直な生き方ができるように」という願いが込められています。今回はタネにおからを加えて、食物繊維が摂れるようアレンジしました。

食物繊維には整腸作用があり、便通の改善や生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できます。さらに、お正月の縁起物であるえびやれんこんも加えて、食感も楽しめるメニューになっています。

調理時間 25分(予熱・焼成時間除く)
エネルギー 246 kcal
食塩相当量 2.6 g
たんぱく質 18.9 g
脂質 8.8 g
炭水化物 24.1 g
食物繊維 4.2 g

材料(4人分)

松風焼き

  • 鶏ひき肉
    200 g
  • おから(生)
    100 g
  • れんこん
    100 g
  • 冷凍むきえび
    100 g
  • 青のり
    適量
  • 桜えび(乾燥)
    適量
  • 【A】
  •   卵
    1 個
  •   おろししょうが
    小さじ 2
  •   味噌
    大さじ 2
  •   しょうゆ
    大さじ 1
  •   砂糖
    大さじ 2
  •   みりん
    大さじ 1
  •   片栗粉
    大さじ 2

たれ

  • 【B】
  •   砂糖
    大さじ 1
  •   しょうゆ
    大さじ 1
  •   みりん
    大さじ 1

つくり方

たれ

  • 1
    鍋にBを入れて加熱し、とろみがつくまで煮詰める。

松風焼き

  • 1
    れんこんは皮をむき、粗みじん切りにする。
  • 2
    えびは予め冷蔵庫で解凍し、粗みじん切りにする。
  • 3
    オーブンを200℃に予熱する。
  • 4
    ボウルにひき肉とおからを入れてよく混ぜ合わせ、えび、れんこん、Aを加えてさらに混ぜる
  • 5
    クッキングシートを敷いた型に④を入れ、空気を抜いて表面を平らにならしたら、予熱したオーブンで15~20分焼く。
  • 6
    粗熱が取れたら型から出し、縁を切り落とした後、食べやすい大きさに切り分け、たれを塗る。

仕上げ・盛り付け

  • 1
    青のりと桜えびをトッピングして完成。

食材選び・保存のポイント

れんこんは重みがあり、切り口がクリーム色のものを選びましょう。切り口は空気に触れると黒っぽく変色してしまうため、保存する際はラップで包んで野菜室に入れるのがおすすめです。

アレンジポイント

八丁みそや信州みそなど、みそ種類を変えてみるのもおすすめです。また、タネに七味唐辛子や山椒を混ぜ込んでも美味しくいただけます。

時短のポイント

松風焼きのタネはフードプロセッサーを使うと手を汚さずに調理でき、5~10分の時短になります。

レシピ監修者ご紹介

監修者:原さん

管理栄養士
原 優香(はら ゆうか)

女子栄養大学卒業後、株式会社ファンデリーに入社。健康宅配食サービス「ミールタイム」で栄養相談に従事する。現在は健康セミナーでの講演や健康コラムの執筆など、管理栄養士として幅広く活動。