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菜の花とカツオのちらし寿司

菜の花とカツオのちらし寿司

カツオはしょうゆベースのたれに漬けた後、低温調理器で加熱することで臭みを消し、しっとりとなめらかな食感に仕上げています。

菜の花に豊富なビタミンCは、カツオに豊富な鉄の吸収率をアップさせます。ビタミンCは水溶性で、茹でると流失してしまうため、今回は卵と一緒に炒めました。

また、すし飯にはレモン汁を加えているため、ビタミンCが摂取でき、すっきりとした味わいに仕上がります。見た目も鮮やかで春らしいメニューです。

調理時間 40分
(炊飯・下味・低温調理時間を除く)
エネルギー 582 kcal
食塩相当量 3.4 g
たんぱく質 33.4 g
脂質 11.8 g
炭水化物 88.8 g
ビタミンC 55 mg

材料(2人分)

かつおの漬け

  • かつお(刺身用)
    150 g
  • 小さじ 1/3弱
  • 【A】
  •   しょうゆ
    小さじ 2
  •   みりん
    小さじ 1
  •   酒
    小さじ 1
  •   しょうが(すりおろし)
    小さじ 1/2

菜の花の卵炒め

  • 菜の花
    1/2 パック
  • サラダ油
    小さじ 2
  • 【B】
  •   卵
    2 個
  •   砂糖
    大さじ 1
  •   塩
    小さじ 2/3
  •   こしょう
    少々

すし飯

  • 白飯
    400 g
  • 大葉
    3 枚
  • ごま
    大さじ 1
  • 【C】
  •   酢
    大さじ 1/2
  •   レモン汁
    大さじ 1と1/2
  •   砂糖
    小さじ 2と1/2
  •   塩
    小さじ 1/2

つくり方

かつおの漬け

  • 1
    かつおに塩を振って、冷蔵庫で30分おき、キッチンペーパーで水分をふき取る。
  • 2
    鍋に水をはり、低温調理器を45℃に設定する。
  • 3
    ボウルにAを入れて混ぜ合わせる。
  • 4
    真空調理用の袋に①と③を入れ、空気を抜いて密封する。
  • 5
    鍋の水が設定温度に達したら、袋を入れて20分間加熱する。
  • 6
    食べやすい大きさに切る。

菜の花の卵炒め

  • 1
    菜の花は長さ 3cm 程度に切る。
  • 2
    ボウルにBを入れて混ぜ合わせる。
  • 3
    フライパンにサラダ油を敷いて熱し、①を投入してしんなりするまで炒める。
  • 4
    ②を加えて炒め合わせる。

すし飯

  • 1
    ボウルにCを入れて混ぜ合わせる。
  • 2
    バットに炊き立てのごはんを入れ、①のすし酢をかけて、しゃもじで切り混ぜる。
  • 3
    ②に細切りにした大葉とごまを加えて、切り混ぜる。

仕上げ

  • 1
    皿にすし飯、かつお、菜の花、炒り卵を盛り付ける。

食材選び・保存のポイント

カツオは背の青紫色が鮮やかで、身がしまっているものが新鮮な証です。切り身は全体が鮮やかな赤色で、血合いが黒くなっていないものを選びましょう。保存の際は、キッチンペーパーで水分をふき取り、ラップで包んだ後、ジッパー付きの袋に入れましょう。

アレンジポイント

すし飯にカリカリ梅を入れると、見た目がさらに華やかになり、食感も楽しむことが出来ます。

レシピ監修者ご紹介

監修者:原さん

管理栄養士
原 優香(はら ゆうか)

女子栄養大学卒業後、株式会社ファンデリーに入社。健康宅配食サービス「ミールタイム」で栄養相談に従事する。現在は健康セミナーでの講演や健康コラムの執筆など、管理栄養士として幅広く活動。